情報化社会が我々の時間を全力で奪いに来ている件について

Youtube,TIckTock,Instagram,Twitterなどが急激に発達したことによって、以前に比べて、情報発信をする人が増えた。

私の経験則に基づく10年前のYoutubeと言えば、はじめしゃちょーやHIKAKINなどの一部の人たちの動画や人気のあるテレビ番組が転載された動画を見るのが主な使い道だった。

今や、Youtuberと呼ばれる面々が溢れかえり、一般人が多種多様なコンテンツを作り出し、世の中に発信する役割を担っている。

 

10年前であれば、時間を消費するものと言えば、

テレビ、Twitter、漫画、ゲーム、映画(レンタル)が主な時間の使い方だったように思う。

しかし、今では

Youtube, ストリーミングサービス(Netflix,Amazon Prime, Hulu, DAZN, U-NEXT), Instagram, Twitter, Ticktockが挙げられる。

この中でもYoutubeは発信する人が劇的に増え、多数の著名人も相次いで参入していることもあり、今後も人気は高まっていくだろう。

日々、大量の動画がYoutube上にアップロードされるわけだが、その中でも魅力的な動画はやはり一定数存在する。そんな動画に出会うには、ゴミ山のように溢れる動画の中から、自らの手で自分にとってのお宝動画を探さなければならない。

この作業には莫大な時間を要する。 情報の消費者側の時間は24時間で変わらないのに、情報の供給者側であるYoutuberは増える一方である。

この時間の吸血鬼から、いかに持ちうる時間を死守し、自らの自己実現やプライベートな時間のために時間を使うかが今後、時間をうまく使える人になるかどうかのポイントになるように思う。

 

さらにはTwitterInstagramでも、この時代が進んだことにより、多くの人の意見や私生活に興味関心を持ち、インフルエンサーの一挙手一投足に注目している人も多いように感じる。

 

この大量な情報が溢れた社会でカモにされているのは、こうした情報に受動的になり、情報に流されて生活し、時間を浪費している人だと私は思う。

 

かくいう私もSNSはやっておらず、情報発信には消極的だったので、SNSの発信に自らの行動を左右されることも多く、あまり良い印象を抱いていない。

 

だが、SNSに対してプラスな印象を持つかどうかは、その使い方にあるように思う。

積極的にアウトプットしたり、他人と交流するのが好きな人は器用に使いこなしている印象を受けるので、こちら側の人間の方がこれから先、情報社会をうまく渡り歩いていくのではないか。

 

Don't be passive to bunch of information. Be active to it.